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シベリア鉄道とロシア北方少数民族に出会う旅(2009年9月19日〜23日) ご報告記

「極東ロシアに、少数民族を訪ねて」


ウデヘ族の村 クラスヌィー・ヤール
2009年9月のシルバーウィークに、極東ロシアの少数民族、ウデヘ人とナナイ人を訪ねるツアーに参加しました。初日、成田からのチャーター便でウラジオストクへ。市内見学後、ガイドのイリヤさんと旅の無事を祈念して乾杯。シベリア鉄道で北上し、翌午前中に「ルチェゴールスク」駅着。此処からウデヘ人アレクセイさんのごつい4輪駆動の軍用車両で、ウデヘ人の首都クラースヌィ・ヤールへ。これが頭を打ちそうな悪路で大変でした。しめて5時間以上悪路に揺られてやっと到着しました。


村の子供たちによる民族舞踏
クラースヌィ・ヤール初日は文化関係の日。博物館見学、子供達による民族舞踊見学、御土産屋さん訪問(民族衣装の試着も出来ます)、古老訪問。この古老もただウデヘ語を知っているお爺さんではなくて、有名な作家アレクサンドル・カンチュガ氏でした。氏はフランス語の翻訳中。この村には今のところ宿泊施設は無くホームステイとなり、ホストファミリーの女主人ライヤさんによる手料理を頂きました。基本的にロシア料理のぺリメニやブリヌィが食卓に並びますが、狩猟民族のウデヘの料理は肉が多く、ヘラジカの肉にもかぶりつきました。ライヤさんが「ウマを食え、ウマを食え」としきりに言うので何の事かと思ったら、骨の髄を穿って食え、ということでした。ライヤさんの腕も有って美味しかったです。あと美味しかったのは、

ウデヘ族の民族衣装を試着
ビギン川上流のタイガで取れたという「ヤーガディ」(ベリー類)。酸っぱいので砂糖を掛けて頂きます。

2日目は自然に親しむ日。小船でビギン川に繰り出します。途中、狩りや釣りをしながら岸辺に上陸。ウデヘの猟師さんたちが川の水を汲んで早速ウハー(魚のスープ)を作り出します。嬉しかったのは、日本人だから要るだろう、と木を切って箸を作ってくれた事。ウハーも美味しかったです。自然を満喫して村に帰り、夜はシャシリク大会。ところが終ってステイ先に帰る段になって、300mしか離れていなのに、街灯なんか無く真っ暗なため道に迷ってしまいました。


小船に乗ってビキン川へ
唯一の灯りはデジカメのディスプレイ。通りかかった人に「ライヤ」さんの家に行きたいのですが、と訊いたら、村の人は皆知り合いですから一発で問題解決。無事たどり着けました。

翌朝、「ズツハーズ」というウデヘの調味料、ヤーガディの瓶詰や弁当までごっそりお土産に貰い、クラースヌィ・ヤールともお別れです。今度はナナイ人の村シカチ・アリャンを目指します。最初の70キロは例によって悪路、でも1時間半で悪路を抜け、砂利道に。更にハバロフスク地方に入ったとたん、舗装道路になりました。


ビキン川の恵み。
ウハーと焼き魚のごちそう
シカチ・アリャンでは、小学校附設の博物館とアムール川河畔にある古代ナナイ人が彫った岩絵を見学。此処はクラースヌィ・ヤールとは違って大分観光地化されており、昨日も70名の日本人が来たとの事。ハバロフスクからの観光バスも来ているし、お土産の売り方も堂に入っています。片言の日本語さえ聞かれました。タイガの中にあるクラースヌィ・ヤールと、アムール川河畔にあるシカチ・アリャン村では、印象も違います。 その後ハバロフスク中心部へ。村訪問の後だからか、初めてのハバロフスクは大都会に見え、気に入りました。丁度夕暮れ時となり、街は綺麗で散歩を楽しみました。


猟師さん手作りの箸で
翌日はツアー最終日。ガイドのイリヤさんは「ハバロフスクにも住んでいたことがあり、第2のふるさとだ」との事で、彼の案内で市内を見物。ロシアで一番大きな橋というアムール河に架かる橋を渡ってユダヤ人自治州にまで入りました。予定表通りに杓子定規にこなすのではなく、我々の希望とイリヤさんのお見立てで見物は進みました。

日本へ帰ってきたら、4日前に家を出てから帰ってくるまでの間が、欠落して、夢のように感じられました。 勿論それは、素晴らしい夢でした。

2009年9月24日
ロシア語講師・通訳  安田 功 様