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ロシア・シベリア「演奏と交流の旅」報告


黄葉するイルクーツク市内
9月中旬、黄葉の季節に8日間の日程で、横浜に所在する合唱団「道」の一員として、ロシアのイルクーツク、リストビャンカ及び極東地域のハバロフスクを訪ねる観光を兼ねた「演奏と交流の旅」に参加しました。

最初の訪問地イルクーツクは話に聞いていたとおりのとても美しい街で、近代都市などによく見られる幾何学的かつ無機的な高層ビルは少なく、しっとりと周囲の景観によくなじんでいる中小の民家の建物がとても良い風情を醸し出していました。

翌日、イルクーツク市内から「バイカル湖」へ向けて出発しましたが、実はこの《バイカル湖をこの目で見てみたい…》が私の今回の旅の大きな目的の一つでした。

リストビヤンカでの慰霊碑墓参
朝方は低く垂れこめていた雲もバイカル湖に近づくにつれて青空が見え始め、“何とも運がいい…”という感じです。
湖畔のリストビャンカ村では「日本人強制抑留犠牲者慰霊碑」を訪ね、線香と読経を、その上で祖国に帰ることなくこの極寒の地で命を終えた人々に「ふるさと」を合唱して捧げさせて頂きましたが、多くの団員がこみあげる涙を抑えきれませんでした。


バイカルクルーズ中の合唱
さて、待ちに待ったバイカル湖が遂に眼前に姿を現し《これがバイカル湖かァ…》と、しばらくは声も出ず、ただボーと見つめていました。そして更にバイカル湖を見るだけでなく、湖上に船で繰り出すバイカルクルーズは素晴らしいものでした。天気が良いのでデッキに出て、皆で歌うロシア民謡の数々はまさに遠い昔に観たソビエト映画「シベリア物語」のシーンを彷彿とさせるものでした。
また、下船後にあったさしずめ日本のサウナに相当するであろう「バーニャ」も大変面白い体験で、この風呂上がり?に涼みながら眺めたに夕方のバイカル湖はまた一段と美しく、神秘的でさえありました。


ウスチ・オルダ村で皆で踊る

ウスチ・オルダでの民族舞踊観賞

翌日、「ウスチ・オルダ村」というのブリヤート族の集落を訪ね、歓迎の儀式で出迎えてくれた後、民族楽器の演奏とともに披露してくれた歌と民族舞踊はとても素晴らしいものでした。このブリヤートの人々は我々日本人と顔形が非常によく似ており(もっとも我々の方が似たのか?)、とても近親感を覚えました。それにしてもブリヤートの若い女性達の綺麗で可愛かったこと…。


日露交流公演
旅の後半、いよいよロシアでの演奏会が行われる「ハバロフスク」への移動となりましたが、これが深夜の航空便であるにもかかわらず、しっかりと機内食が提供されることには閉口しました。
ハバロフスクでの合唱公演は日露の交流でおこなうことを大きな目的としており、交流相手の地元の合唱団は“ハバロフスクのさくらんぼ”という可愛い名称をもつ女声合唱団でしたが、これが名前に似ず実に堂々たるロシア壮年女性の合唱団で、その民族発声による歌唱は正にロシアの合唱そのものです。

ハバロフスク公演後の交流会風景
演奏会は両合唱団でそれぞれ数曲を演奏した後、合同での演奏となりましたが、演奏の出来以上に私が感動したのは聴衆の皆さんのとてもフレンドリーな対応でした。
一つ一つの演奏に現す反応がとても率直なのです。また演奏会後の交流会もロシア人の社交性を隠すことなく教えてくれる、底抜けに明るく楽しいものでした。



展望台から望むアムール河
このハバロフスクでは私のもう一つの大きな目的だった《アムール川》に対面することができました。しかもこれが見るだけでなく、バイカル湖の時と同様に「アムール河ミニクルーズ」なる船で約90分ほどのクルージングを楽しむことが出来、おまけに船上にお招きした現地のアンサンブルの演奏と歌声はことのほか素晴らしいものでした。




同乗したアンサンブルとの記念撮影の様子
今回の演奏旅行はかなりハードスケジュールでしたが、公演終了後に催された交流会の席上で披露された女性4人の声楽家による歌と踊り、アムールクルージング船上でのアンサンブル演奏など、私の予想にはなかった本場の生演奏に触れる機会が多く、普通これだけでも立派なコンサートの鑑賞であり、この度のロシア・シベリア「演奏と交流の旅」はとにかくコストパフォーマンス?の高い大変《お得》な旅でした。

横浜・合唱団「道」 団員 菊池 信美