極東連邦大学は1899年に創立された総合大学です。生徒は35,000人、そのうち外国人留学生は500人という規模は大きく、極東地域では最大かつ古い大学です。ロシアの広大な極東地方にあり急速に発展しつつある唯一の総合大学です。多くの大学とも提携しており、数学、物理学、地理学、法律学、歴史学、言語学、ジャーナリズム学、東洋学など47の学部からなるロシア極東地域最大の由緒ある総合大学です。現在極東大学の国際部に付属して設立されたロシア語学校は既外国語としてのロシア語教育について20年の経験を持っていて日本、アメリカ、韓国、中国など世界中からの留学生にロシア語教育を行っています。また熟練・経験豊かな講師陣が学習をサポートします。学習プログラムは1カ月から10カ月の期間内からお選び頂く事が出来ます。ロシア語の知識がゼロという方でも安心して学習して頂けますし、ロシア教育機関への進学をお考えの方には予備教育プログラムもございます。国家試験であるロシア語能力試験（ТРКИ）の受験も行っています。

極東連邦大学のロシア語・ロシア文化センターもようやく今年度からルースキー島へキャンパス・大学寮とも移転をし、全てが一新されました。より良い環境でロシア語を勉強することが出来るようになり、授業料・大学寮費はルーブル安の影響もありお安くなっています。

大学構内は非常に広くカフェや大学寮、キオスク・ホテルもあり大学構内が一つの街のような様相を呈しています。自然公園や学生用の運動場も設けられています。市内中心からは若干離れますが、勉強をする環境は飛躍的に良くなりました。

極東連邦大学はモスクワ大学、サンクトペテルブルク大学の並んでロシアにおける東洋学研究の3拠点のひとつとなっています。日本からは成田空港から直行便もでており、日本から一番近い西洋の町となります。モスクワやペテルブルクなどに比べ近く、物価も多少は安いため、経済的な面でもお勧めの大学です。授業はグループレッスンで週に5日（月曜日から金曜日）１コマ９０分×４コマで毎日解散されています。初級クラスは通常1日2コマのうち1コマは文法、もう1コマは会話が中心となります。中級クラス以上になると、週に1・2回文法にかえて音声学や、歴史、ビデオ鑑賞の授業をします。留学生は初日にロシア語のテストを受けて頂き、そのテストの結果でグループ分けがされます。クラスは全部で6クラス（基礎・初級・中級・上級・スーペリオール・プロフェッショナル）あります。1クラスの生徒は５名～１２名で授業が行われます。